オリジナルプリントソックスの丈②

こちらの記事は、
プリントレディースソックスに関連した内容になっています。

今回は、最近ご注文をいただくことが増えてきた海外生産のプリントレディースソックスの丈についてご説明したいと思います。

プリントソックスのデザインを考える時に、履いた時にデータがどの位置に来るかは、かなりシビアな問題です。
何度も修正サンプルを作ることが出来れば問題ないのですが、弊社を始めとしてほとんどの会社は、その都度サンプル作成代が掛かってしまうため、無駄なコストは極力カットしたいと思います。
そのため、データを作成する際に このページをご参照いただければ、イメージに近い仕上がりになってくるのではないかと思います。

実際に履いてみました

TYFGのプリントレディースソックスは、どのような服装にも合わせやすいクルー丈になっています。
クルー丈は、ふくらはぎの中間よりやや下に履き口が来ます。
船乗り(クルー)が履いていたために、クルーソックスと称されるようになったという説が有力のようですが、
確実な由来はまだ解明されていないみたいです。

TYFGのプリントレディースソックスは、履いた時に快適な、綿っぽい風合いのポリエステル糸で編んでいます。
国産の80Dタイツなどとは、糸の太さが異なりますので、デニール表示はしていません。

気になる着用時の履き丈については・・

身長162cm、足のサイズ24cmのモデルが着用した時の写真が下です。

このモデルの場合は、プリントレディースソックスはだいたいくるぶしから15cm上のところにゴム部分が来ています。

TYFGのプリントソックスは全てカカトのない形状なので、着用されるお客様の足のサイズと足の長さによって、着用時の履き丈は微妙に異なってきます。
そのため、お客様から履いた時の長さの問い合わせが来ると、正確な履き丈のご説明ができないため、上の着用写真をお送りさせていただいています。

実際のデータと対比されたい方は、写真のプリントレディースソックスの実際のプリント用aiデータも一緒にお送りして、『身長162cm、足のサイズ24cmのモデルが着用した場合、クルブシに来ている部分がここです。』とご説明するようにしています。

データと較べてみよう

説明用のaiデータは、下のようなイメージです。
周囲の水色の線は、ガイドラインで、普段はこの内側までデータの配置が必要です。
わかりやすく説明するために、ここではプリントレディースソックスの実寸サイズにクリッピングマスクをかけています。

モデルが履いている写真と実際に照らし合わせてみると、わかりやすいですね。

これで、海外生産でプリントレディースソックスを作られるお客様でも、安心してデザインに集中できるのではないかと思っております。(゚д゚*人)ナルホド