プリントタイツのデザインについて

こちらの記事は、
80Dプリントタイツに関連した内容になっています。
プリントタイツのデザインについて

クリエイターにとって、デザインを考えているときは、とても楽しい時間だと思います。
このページでは、TYFGで販売しているプリントタイツのデザインについて、何かの参考になればと思い、基本的なことを書いています。

意外と見落としがちな大事なこと

タイツのデザインを考えるにあたって 意外に見落としがちなことが、『タイツは履くと伸びる』という事実です。
サイズの大きい部分が、一番伸びる訳で、たとえばヒップ部分に可愛いニャンコを大きく入れたデザインの場合、履いてみると何だか別の生き物になってしまうというケースもよくあります。
なので、デザインのキモとなるモチーフは、出来る限り膝から下の伸びにくい場所に配置することを強くお勧めします。

プリント用データは大きく分けて3種類

タイツだけに限ったことではないのですが、プリント用のデータは大きく分けて総柄、位置指定柄、複合柄の3つに分かれます。
それぞれの特性について、下に簡単にまとめてみました。

<総柄>

総柄とは、同じデータをリピート(連続配置)して出来る繰り返し柄のことです。
市販されているプリント生地は殆どが総柄です。細かいものだけではなく、パネル柄といった大きなサイズのデータも連続してプリントができれば総柄になります。
衣料品や雑貨などを作る際のテキスタイルのデータを流用出来たり、連続させたい柄の1リピート分だけを作成すればいいので、効率的にタイツにプリントするデータを準備することが可能です。
データを作成する際に、データが連続するように送りを付けることが難しく、ある程度の慣れが必要です。
送りを付けることに失敗すると、柄によっては悲惨なことになります。
総柄の基本的な考え方は↓を参考にしてください。

<位置指定柄>

位置指定柄とは、入稿用のフォーマットに合わせて好きなデザインを決めてデータに落とし込んだものです。
例えば、ウエスト・太もも・膝下と全部違う柄にしたり、キャラクターが膝の部分に来るようにしたり、好きな位置に好きな柄を配置できます。
位置指定柄は好きなようにデザインができるため、データの自由度が高く、アニメやゲーム関係の版権物のお客様や、クリエイターの方によくご注文をいただきます。
どんなコーディネートのお客様に履いてほしいか考えずに 着用時のバランスを考えないで作ってしまうと、洋服と合わせた時に全く合わないこともあります。
位置指定柄の基本的な考え方は↓を参考にしてください。

<複合柄>

総柄と、位置指定柄の合わせ技の柄になります。
例えば、タイツ全体は総柄にしておいて、ところどころに、ロゴやキャラクターなどを配置するというように、総柄を使用することでデータ作成時間の短縮、ロゴやキャラクターのデータを使用することで、オリジナル性も出せるため、時間のない担当者が社内用サンプルを作成する時に、よく使う手です。
複合柄の基本的な考え方は↓を参考にしてください。

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